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気になる本・宮藤官九郎さんおススメで。。。 今週のはじめごろ、夜遅くにテレビを点けたら脚本家のクドカンこと宮藤官九郎氏(くどう かんくろう)が出演している番組がありました。 何の番組だろうとしばらくボケっと見ていたら、自分が魅かれた本を紹介する番組のようでした。 はじめて見る番組です。 ちなみに脚本家の宮藤官九郎氏とは、映画の『木更津キャッツアイ』、とか向田邦子賞を受賞した『うぬぼれ刑事』などの作品を書いた人です。 と言うか小劇場の雄「大人計画」の人、そして数年前に岸田戯曲賞を受賞した人というのが彼のイメージです。 最近ではおやじバンドの復活を描いた映画『少年メリケンサック』という作品を監督したらしいですね。 そんな宮藤官九郎氏が感動した一冊は、早川義夫著「たましいの場所」という本とのことです。 この著者の早川さんという人は、1969年に出した「サルビアの花」という曲で結構知られた歌手だったらしいのですが、20歳代前半で歌手を早々に辞めて 「早くおじいさんになりたい」 ということで書店の店主になり、50歳を前に再び歌手に戻ります。 その思いや生活を赤裸々に飾らない言葉で綴ったエッセー集なのだそうです。 「今度こそちゃんと歌いたいと思った。今度こそ逃げないで歌いたいと思った、今輝くことができれば、過去も輝くことができるのだ」という思いがあったそうです。 ちょっと見てたら面白そうなのでこの番組を途中から録画しました。 以下はその録画を見て書いたものです。 宮藤氏が目次を見て真っ先に気になったのが「批評家は何を生み出しているのでしょうか」という章でした。 ケチをつけることによって、上に立とうとする。 知識をひうけらかす。 人のふんどしで相撲をとる。 常に第二次的にものを言う。 そんなのは、ちっとも素敵じゃない みたいな。。。 それについて宮藤氏は、 「たぶん僕、その頃、自分の作品を悪く言われたか叩かれたかカチンときたことがあったんです。そんな時、この本に出会い、もやもやしていた気持ちが文章になってる”凄い”と思いました」 宮藤さんは喫茶店で偶然この本を見つけて、読み終えるためにその喫茶店に通ったとのことです。 ここで本屋で買い求めずに喫茶店に通ったというのがミソですね。 宮藤氏いわく 「決して羨ましくはないのですが…いいなー…こういう風に物事を考えられたらいいなと。成功した人とか、上からこれが正しいといわれると…うん?と思うけど、何か苦しんでいる人が間違っていないことをちゃんと言っていることが感動するんですよね」 うん、そうだそうだ、僕もそう思うなぁとクドカン氏に共感しました。 僕は宮藤さんみたいに有名ではないから批評家に吊るし上げられることはないけれど、戯曲賞の最終選考に残たことが何度かあって、公開審査ということで自分の台本が審査される現場に立ち会うことがあります。 他の候補作がかなり辛々の評価を受けているのを聞いて、あちゃ〜と居たたまれなくなることが多々あります。 あそこまで言われたらしばらく書けなくなるのでは。。。と打たれ弱い自分はそう感じたのを思い出しました。 「たましいの場所」には、作品をいやな気持ちで終わらせないという宮藤さんの作品に通じるものがあるとの事です。 なんかいいなぁ、読んでみたい。 この本を読んでみたいと思ったのと、この本に目を付けた宮藤氏のことも何となく好感を持ちました。 さすがクドカン、やっぱり単なる売れ線作家ではないのだなぁと勝手に見直したりしました。 話は急に変わりますが、先日買ったプリンターを今日やっと開梱しました。 現行プリンターも最近また復活したようにも見えましたが、先日100枚近く出力したらさすがに後半はかなりヘロヘロ状態でした。 もうかわいそうなので後継を登場させました。 お昼前にはじめて電源を入れました。 12年ぶりに購入したプリンターの初電源投入の記念写真を撮りました。(^_^) はじめてのプリントアウトは、いま取り掛かっている台本の見直し版。 やっぱりきれいな印刷だと読みやすくてやる気でますねー。 |
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